桜の花とともにオープン
今年も桜のシーズンがやってきた。
昔から桜のシーズンは入学のシーズンだ。
入学式の記念写真の背中には桜。定番である。
教員時代から、そんなわけで桜の開花時期が気になる。
少し早かったりすると
「入学式までもつかなあ?」
などと気になる。
ここ志木市は桜の名所である。
柳瀬川から新河岸側に至る土手には、見事に桜が咲き渡る。
最初に勤めた中学校は、柳瀬川の土手沿いにある。
桜の名所である。
昔は学校の周りは塀で囲われておらず、柳瀬川と学校の境界が明確ではなかった。
土手から学校へは自由に行き来できた。
ここに見事な枝振りの桜の木がある。
まるで学校の桜のようである。
この学校では、入学式の準備がすむと職員がこの桜の木の下で花見をするという習わしがあった。
当時は用務員さんも住み込みだったので、一緒に花見をした。
古き良き時代である。
学校を離れた今年も、桜の開花は気になった。
何とか入学式までもちそうである。
そして、浦上松陰塾はオープンした。
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