意外に穴「分数」

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意外に穴。分数。
当塾では、中学3年生といえども、数学は中学1年の最初の最初「正負の数」からやらせている。80点以上とらなければ次の単元に進めないのだが、延々「正負の数」を繰り返している生徒も少なくない。
よくよく分析してみると、正負の数自体ではなく、そこに含まれる分数の計算につまずいていることが多い。
通分ができない。最小公倍数がわからないから。
約分ができない。忘れる。
帯分数、仮分数、真分数とは何か。わからない。
等々。
当然小学校の3,4年の内容に戻って復習するのだが、意外と5年生の分数に手を焼くようだ。
いずれにしても、中学の数学ができない。その原因が算数にあることは見過ごされがちだ。当塾では算数に戻って復習をするので、すべての生徒が「正負の数」をクリアしていく。